Editor's Letter

Mansion Global Japan』発行にあたって

by Shogo Hagiwara 201971

Editor’s Letter

PHOTO: ETSUKO MURAKAMI

A very warm welcome to the inaugural Japan issue of Mansion Global, a luxury property brand since 2015. It’s only natural that Mansion Global has expanded to Japan—a major luxury property market—as we are the premier digital and print publication with compelling content about the global real estate market.

From market analysis to relevant news and engaging people, our multilingual platform is original, exclusive and localized to address the interests of a Japanese and an international high-net-worth audience. Published four times a year—summer, spring, fall and winter—Mansion Global Japan will also feature luxury listings from around the world.

Mansion Global Japan is not just about Tokyo, as you can see from this summer issue cover story with stunning images on the green and peaceful second-home paradise of Karuizawa, located just one hour from the teeming metropolis.

We feature many stories from London to New York. But this issue will place Japan very much on center stage—please enjoy Mansion Global Japan!


Mae Cheng
Editor
Mansion Global

『Mansion Global Japan』発行にあたって

「出版かそれともデジタルか?」。私やカスタムメディアの代表取締役を務めるロバート・ヘルトは、そのような二者択一の質問について訊かれることがよくあります。

セグメント化されたニッチな市場をターゲットにした出版タイトルは、時間をかけて読み楽しまれるだけでなく、会社、飛行機、ホテル、会員制クラブといった場所へも広がり、多種多様な読み手に読まれる傾向にあります。比べてデジタルメディアは、紙の出版物には難しい、物理的な距離を超えた幅広い読者層へのリーチを可能にするポテンシャルを持っています。

つまり「出版かそれともデジタルか?」という問いへの私たちの答えは、こうです。どちらも必要不可欠なプラットフォームであり、近い将来もこのトレンドは変わらない。富裕層をターゲットとしたラグジュアリー市場であれば、それはなおさらのことです。

出版かデジタルか?その問いへの答えは、どちらも不可欠ということ。ラグジュアリー業界ならなおさらです。

出版というプラットフォームは、『Mansion Global Japan』が日本国内外に居住する高級不動産物件の潜在的購買者層にリーチするうえで、欠くことのできない重要なチャンネルであると信じています。デジタルも然り。ニュース、データ、分析、特集、そしてハイエンドな高級不動産の物件案内を融合したユニークなコンテンツは、デジタルの力でより多くの読者層に拡散していく大きな可能性を秘めています。

今回、『Mansion Global Japan』を立ち上げるにあたり、カスタムメディア創業時からのコントリビューターであり、『GQ』『MONOCLE』といったグローバル誌での豊富な取材・編集経験をもつ萩原祥吾を編集長に迎えました。記念すべきローンチ号のメイン特集は、日本を代表する避暑地であり、政財界のトップからセレブリティまで多くの人々に愛されてきた高級別荘のメッカ、軽井沢です。

また雑誌にとって最も重要な表紙イメージの選定は困難を極めました。日本オリジナルのコンテンツからセレクトを試みたわけですが、最終的に決定した軽井沢の豊かな自然をバックとした高級別荘と、それとは対称的に東京のアーバンライフを象徴する洗練された最新マンションのイメージとで、編集部の議論は最後まで白熱しました。

今後は、季刊のペースで発行していきますが、オフィス、店舗、住宅(またはそれらを合わせた複合施設)などどれを特集するにしても、デザイン、ロケーション、サステイナビリティ、環境、メインテナンス、コスト、眺望、プライバシー、セキュリティ、投資、そして今日特に重要性を増しつつあるテクノロジーなどを多角的に検証し、洞察に優れたコンテンツを提供していく所存です。

最後に、今年9月〜10月に開催されるラグビーワールドカップ、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、『Mansion Global Japan』が、世界各国からこの国を訪れる人々に、素晴らしいロケーション、人々、投資案件、不動産物件の魅力を紹介する一助となればと願っています。そして、この雑誌を手にとっていただいた皆様がこのローンチ号を楽しんでいただければ、私たちにとってこれほどうれしいことはありません。

また編集記事に対するコメントや今後、特集のアイデアとなり得る人物・物件などのコンテンツ提案もいつでもウェルカムです。以下のメールアドレスにぜひともご連絡ください。

Simon Farrell
Publisher
Mansion Global Japan
simon@custom-media.com

Robert Heldt
President
Custom Media

Shogo Hagiwara
Editor in Chief
Mansion Global Japan